ちぢれ麺とはまた違う食感が楽しめる、手もみ麺を使ったラーメン。
独特の食感が楽しくて美味しいですよね。
あの食感がたまらない!というラーメン好きの方も多いのではないでしょうか。
手もみに合う麺は加水率が高く、適度に熟成された多加水麺です。
逆に低加水麺や中加水麺で無理に手もみしようとすると、途中で折れたり千切れたりしやすいですし、なによりあの独特の食感がうまれません。
豆知識
製麺する際に小麦粉に加える水の比率を加水率といいますが、多加水麺は水の比率が40~50%と高く、生麺自体がやわらかくもちもちとしているため、手もみをしても千切れたりしません。
また、熟成が進むことでグルテンが形成され、あの独特のコシ・食感が生まれやすくなります。
まず常温に戻す
冷蔵状態の麺は、麺自体が固くなっているため、うまくもみこむことができません。
麺を冷蔵庫から出して、袋に入った状態のまま放置して常温に戻します。
袋から出すと麺が乾燥してしまうので、必ず未開封のままで行ってください。
・寒い時期:30分が目安
・暖かい時期:10-15分が目安
未開封のまま常温に戻します
手もみの手順を確認
手もみに合う麺であれば、特に難しいことは何もありません。
コツが分かれば誰でも簡単にできますよ。
手揉みの手順
- 両手でぎゅっと麺をにぎるようにもむ
- 力が入る麺の位置を少しずつずらすイメージで4~5回もみこむ
- 一度麺をばらけさせて仕上がりを見る
- 好みの状態になるまで①~③を何セットか繰り返す
手もみを何セット繰り返すかによって、麺の仕上がりが変わってきます。
あなたのお好み加減を見つけましょう
状態のいい麺でも、あまりやりすぎると麺が千切れてしまうこともあるので注意しましょう。
手もみの手順を写真で確認
麺を袋から取り出します
少しほぐします
麺を両手でぎゅっとにぎってもみます
力が入る位置がずれるよう麺を少しずつ動かしながら4~5回もみます
4~5回もんだらほぐします
ばらばらとほぐして様子を見、好みの状態になるまでもむ作業を繰り返します
できあがり!
これで、5セットくらいしっかりと手もみした状態です。
あとは、指定のゆで時間、麺をゆでれば完成!
手もみ麺、独特の食感を楽しんでくださいね!
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