ラーメンのトッピング、美味しさをプラスするのはもちろんですが、
見た目のいろどりを添えるのも重要な役割ですよね。
定番のトッピングそれぞれの色ってどうなっているでしょうか?
茶色:チャーシュー、メンマ
緑:ネギ、のり、ほうれん草
黄色:卵、コーン
白:なると、もやし、ネギの白い部分
赤:唐辛子
そう、赤色のトッピングって案外ないんですよね。
そこで、麺くるがおすすめするのが、「濃縮焼きトマト」です。
といっても、別に特別な物じゃないです。
焼きトマトを、さらにじっくりオーブンで加熱するだけです。
イメージ的には、こんな感じ
生トマト→焼きトマト→【濃縮焼きトマト】→セミドライトマト→ドライトマト
生トマトの「かぶりついた瞬間のジューシーさ」
と
ドライトマトの「濃厚な旨味・甘み・酸味」
を併せ持つ濃縮焼きトマトは、「赤いうま味爆弾」といってもいいと思います。
食べると私はとっても幸せな気持ちになります。
・普通の完熟トマト
・半分に切ってオーブンに並べて130度で3時間
では写真で見ていきましょう!
今回は小さ目のトマトも一緒に入れて、ついでにドライトマトも作っちゃいます。
4種類のトマトを用意しましたよ。
・普通の大きめのトマト
・プチトマト
・プチトマト(卵型でゼリーが少ないタイプ)
・フルーツトマト
トマトを切って、オーブンに並べます。
まず、130度で60分。
水分が適度に抜けたので、小さ目のトマトたちは取り出してしまいます。
さらに2時間、130度で焼きました。いい感じです。このくらいの焼き加減がベスト!
加熱が終わったら、オーブンから出して粗熱がとれるまでしばらく放置します。
この間にも水分が少し抜けていっていますよ。
ミニトマトは皮が少しだけ焦げてしまいました。
食べるても苦みなどは気になりませんがミニトマトは少し温度を下げたほうがいいかもしれません。
ネットなどで「トマトの切り口に塩をかけてから焼く」というレシピもありますが、ラーメンのトッピングにする場合は塩味が強く出て、ピュアな旨味のじゃまになってしまうのでかけずにそのまま焼く方がおすすめです。
淡麗系のラーメンのトッピングにはもちろん、
そのままガブっと食べても美味しいですし、とろけるチーズをのせてもすごく美味しいですよ。
ちなみにフルーツトマトはあまりにも味が濃くて、口に入れた瞬間、舌がギュンっとびっくりした位でした。
3時間!?と思った方いますよね。
確かに時間はかかりますが、全部オーブンまかせなので逆に手間いらず。
家にオーブンがある人はぜひ一度試してください。
お休みの日の朝にオーブンにセットすれば、お昼のおうちラーメンには間に合いますよ。