パッと見、「え?バウムクーヘン?」という風に見えた方もいるかもしれませんね。
なかなかのインパクトでしょ?実はこれは大きな丸いドーナツ状のチャーシュー。
よくスーパーで売っている幅5cmくらいの豚バラ肉のブロックありますよね。
あれを贅沢に2つ使っております。
「円盤チャーシュー」とでも言っておきましょうか。
見た目だけでなく、味の方も二郎系の厚切りチャーシューにも負けない、やわらかくて美味しいチャーシューですよ。
では作っていきましょう!
- 豚バラブロック 2本 1kg弱ぐらい
- 太めの大根1本(実際使うのは8cmくらいの輪切り分のみ)
- 青ネギ(長ねぎの冷蔵庫に余ている分でOK!)
- 生姜ひとかけ
- にんにくひとかけ
(A)
- 濃い口しょうゆ 100CC
- みりん風調味料 40CC
- うま味調味料 小さじ1(パンチがきいた味が好きな人は入れましょう)
お肉よりも少し厚めに大根を輪切りにして、その周りを豚ばら肉で巻きます。
仕上がりが一回り小さくなってしまいますが、大根の皮が気になる人は、皮を事前にむいて下さいね。
バラ肉を3つ用意しましたが、今回は2つで大丈夫でした。
このままだと、お肉と大根にすき間ができてしまうので、お肉の方の端にしっかりと切り込みをいれます。
これを互い違いに重ね合わせます。
その後、ばらけてしまわないように、タコ糸、なければ太めの綿の糸でぐるぐる巻いちゃってください。
こんな感じにしてください。
試しに大きさをはかってみました。
直系20cmほどありますね!
このままだと煮崩れてしやすいので、適当に竹串をさして、お肉と大根をしっかりと固定します。
お肉を重ね合わせたところと、あと数か所さしておけば大丈夫。
竹串をさして、飛び出た余分な部分は調理のじゃまになるので、ハサミでカットしておきましょう。
出来上がった後に引き抜きますよ。
お鍋にお水、ネギ、生姜、にんにくを入れて弱火で煮ていきます。
水の分量はしっかり肉がつかるくらい。神経質に量る必要はありませんよ。
煮立つとあくが出てくるので、気にならない程度にとっていきます。
「そんなにあくが出なくなったなー。」と思ったら、そのままふつふつと沸くくらいの弱火で1~2時間ゆでます。
お湯の量が減り、肉がお湯から出てしまいそうなら、水かお湯を足しましょう。
ゆで時間が長くなるほど、お肉が柔らかくなって扱いが難しくなるので、初めは1時間くらいで作ってみるのがいいかもしれませんね。
ゆでている間に、漬け込み用のタレを作っていきます。
(A)の濃い口しょうゆ100CC、みりん風調味料40CC、ガツンとした味が欲しいならうま味調味料を小さじ1を鍋に入れてひと煮たちさせます。
ゆで上がりはこんな状態。
もう煮込みはおわりです。これから味付けをしますよ。
お肉とさきほど作ったタレと一緒に密封袋に入れ空気を抜きます。待つこと30分ほど。
濃い味にしたい時は数時間そのままで。冷蔵庫に入れてしまってもいいです。
空気を抜くときは、水をはったボールや鍋などにつけながらやるとうまくいきます。
時間を置いた方が大根にもしっかり味がしみこむので、冷蔵庫に入れてしまう方がおすすめ。
これは冷蔵庫に入れて5時間くらいたった状態。
大根もチャーシューとは別に美味しくいただきましょう!
円盤チャーシューは二郎系ラーメンにどかんとトッピングしてみました。
どうです!なかなかのインパクトでしょ!
お肉を取り出した後のお鍋、実はお宝が潜んでいます。
そう!ラードです!ゆで汁を冷やすとしっかり回収することができますよ。
今回は、約800gのお肉から150グラムのラードがとれました。
これで作るチャーハンが、またラードのコクが追加されて美味しいんですよね。
【麺くる】では、うちたて二郎系のごわごわオーション麺 320円/2玉~が購入できます。
麺No.33「二郎系・200g」(2食・にんにく豚醤油スープ付)
麺No.33「二郎系・200g」(2食~・麺のみ)
【送料無料】二郎系4食・厚切りチャーシュー付きセット(麺・スープ付き)
厚切り豚バラ柔らかチャーシュー250g(10mm厚:1枚×4袋入り)